【スクール資料】四柱推命


【四柱推命の勉強に】「己」と「乙」が覚えられないあなたへ

見た目が似ていて紛らわしい漢字をスッキリ整理!

四柱推命を学び始めた方からよく聞くお悩みのひとつが、

「己(つちのと)」と「乙(きのと)」の字が似ていて、間違えそうなんです……

というもの。確かにこの2文字、形がとても似ていますよね。ですが、ちょっとしたコツとイメージを使えば、もう迷うことはありません。

今日は、「己」と「乙」の違いと覚えやすいイメージ法をご紹介します!


■ 己(つちのと)は「巻き貝」や「自分」を連想

「己」という字は、まるで巻き貝のように、内側へくるっと巻き込むような形をしています。この“巻き込む”動きは、**「自己」や「内面」**を表すのにぴったり。

実際、「自己」「知己」などにも使われるように、「己」は“自分”を象徴しています。

✔️ 覚え方のポイント

  • 巻き込む → 内に向かう → 自分 → 「己」
  • 地に足がついた安定感 → 土の性質 → 土の弟 → つちのと

■ 乙(きのと)は「しなる枝」や「フック」のような形

一方で「乙」という字は、ピョンと跳ねたような、どこかクセのある形をしています。これはまさに、風にしなる細い枝のようなイメージ。

「乙」は五行でいうと「木の陰(きのと)」、つまりしなやかで柔らかい植物を象徴します。

✔️ 覚え方のポイント

  • しなる・クセがある → 風に揺れる枝 → 木の陰 → きのと
  • ピョンと跳ねる形 → 個性的で自由なエネルギー → 「乙」

■ こんな風に見分けてみてください!

形のイメージ覚え方キーワード
巻き貝・ゼンマイ・内向き自己・巻く・安定・土
枝・フック・外向きしなる・クセ・自由・木

■ イメージで定着させると忘れない!

占いや四柱推命の勉強は、「漢字を覚える」ことが地味に大変なポイント。でも、イメージで記憶に結びつけると、圧倒的に定着しやすくなります。

  • 「己」はぐるっと内側に巻いて、自分の内面を見つめるような形
  • 「乙」はピョンと個性的に跳ねた、しなやかな枝のような形

この違いを頭に入れておくだけで、「あれ、どっちがどっちだっけ?」という迷いがぐんと減りますよ。


■ おわりに:学びを楽にする“視覚的記憶”

東洋思想や占術の世界は、記号や漢字の形に意味が宿る世界でもあります。だからこそ、単なる丸暗記ではなく、「形」や「意味」を結びつけることで、自然と学びが深くなるのです。

この記事が、「己」と「乙」が見分けられない…というお悩みの一助になれば幸いです。


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