【らぶlab.】婚期のすれ違い

〜彼は今がラク、私は未来を見ている〜

今回のテーマは、多くのカップルに起こる【婚期のすれ違い】について。

「そろそろ結婚の話をしてほしい」
「彼は将来の話になるといつも曖昧…結婚の話をしてくれない」

こんな相談を、日々たくさんの女性からいただきます。


■ 男女で違う「今」と「未来」への感じ方

恋愛における“温度差”は、気持ちの問題ではなく、時間の感じ方の違いからも生まれます。

多くの男性は、付き合いが長くなるほど「今が心地いい」と感じ、安定を求める傾向があります。
何もしなくても隣にいてくれる彼女の存在が当たり前になり、その日常が“愛”だと信じているのです。

一方で女性は、「このままでいいの?」「私たちはどこに向かっているの?」と、“未来”を意識し始める時期が訪れます。
年齢や周囲の変化、ライフプランなど、様々な要素が「この関係に区切りをつけるべきか?」という問いを生みます。

結婚の意志が無いなら早く別れて新しい人を探したほうがいいのでは?

子供も欲しいしタイムリミットが迫っていると焦っている女性のお客様は正直、多いです。


■ 婚期のタイミングは、温度の差ではなく“視点の差”

ここで大切なのは、「彼が冷めているわけではない」ということ。
彼にとっては、未来よりも今を一緒に過ごせていることが大事
でも、女の人にとっての“愛”は、未来を一緒に考えてくれること

この視点のズレこそが、婚期をすれ違わせる最大の原因です。


■ どうすればいい?

まずは「自分がどうしたいか」を明確にしましょう。
・“結婚”という目標が大切なのか
・“この人”と未来を築きたいのか
・それとも、“未来を一緒に考えてくれない”ことに寂しさを感じているのか

自分の気持ちがはっきりすれば、彼にどう伝えるべきかも見えてきます。
そして、相手に期待するだけでなく、自分の未来も自分で創る覚悟を持つことで、関係性が変わってくることもあります。


■ らぶlab.の結論

男性は“今”を愛し、女性は“未来”を願う。
だからこそ、話し合いが必要。
お互いの“視点”をすり合わせることで、愛は前に進み始めます。

婚期は「運」ではなく、「選択」と「対話」で近づけることができるもの。
迷ったときは、あなたの恋愛を一緒に観察・分析し、最適な実験方法を探していきましょう。

「らぶlab.」では、恋愛の“なんで?”に科学と感情の両面から光を当てていきます。