【らぶlab.】嘘を見抜く実験

〜目線・想像・記憶の交差点〜


今回のテーマは、「彼の嘘が本当に見抜けるか」という、誰もが一度は気になったことがあるあの話。

恋愛において「本音」と「建前」、「秘密」と「配慮」は紙一重。
でも、どうしても確かめたい時ってありますよね?

そこで今回は、心理学・行動観察の視点から、
"嘘を見抜く3つの実験ポイント" をお届けします。


■ 実験1:目線の動きに注目せよ

人は考え事をするとき、無意識に目を動かします。
この時に重要なのが、目線の「右上」です。

なぜなら、右上を見るのは 「想像」や「創作」 の領域だから。

つまり、何かを「思い出して」いるのではなく、「作り出している」可能性があるということ。
「昨日どこにいたの?」という質問に、
👉 右上を見ながら答える人は、「事実」ではなく「想像」で話している可能性が高いんです。

※ただし、右利きと左利きで違う場合もあるため、日常会話での目線の癖を事前に観察しておくのがオススメ◎


■ 実験2:時系列を「逆」から聞いてみる

もうひとつのテクニックは、「時系列を逆にたどらせる」こと

例えば…
「昨日、仕事帰りに誰と飲みに行ったの?」という質問を
→「で、そのあとどこ行ったの?」
→「じゃあ、その前に会ったのは誰?」
と、時間を遡るように確認してみましょう。

嘘をついている人は、逆の順序で話を再構築するのが苦手。
一貫性を保てず、話のつじつまが合わなくなりやすいのです。


■ 実験3:たしかめる時は、詰めるよりも“軽く楽しそうなノリ”で

ここからがポイント。

嘘を暴こうとすると、つい問い詰めたり、感情的になってしまいますよね。
でも、冷静に、「へえ〜!それ、面白いね!ところでさ…」という軽やかなノリで話を深掘りする方が、相手の本音が出やすくなるのです。

相手を責めず、ただ「データ」を取るように接してみましょう。


■ らぶlab.の結論

恋愛における嘘は、悪意よりも「守り」から生まれる。
見抜く力は、信じる力とセットで持つべき。

誰だって、不安になると“確かめたくなる”もの。
でも、確かめた先に「信頼」が残る関係を目指すことこそが、成功のサインです。

「らぶlab.」では、そんな繊細な“恋の観察”を、楽しく・優しく・冷静に続けていきましょう。